桜丘高校演劇部ホームページ 

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中部大会出場!

本番を終えて
本番を終えて

桜丘高校櫻輝祭(学園祭)公演

2学年公演「CAT LIVING」

1学年公演「Wish a stage」

本年度は、学年ごとに演劇づくりに挑みました。これに桜丘中学演劇部も上演し、3本立てでの上演となりました。

第74回中部高校演劇大会出場決定!

「ラストパス」(作 松岡一夫)

 8月5日〜9日の日程で愛知県大会が行われました。そこで、桜丘高校演劇部優秀賞をいただき、2回目の中部大会へと駒を進めました。

 コロナ禍の中ではありましたが、昨年度は行われなかった愛知県大会が、今年は実施されました。しかし、大会の途中、大会会場のある名古屋市に緊急事態宣言が発出され、5校を残してその会場での上演ができなくなったしまいました。急遽、会場を豊橋に移し、豊橋市文化会館での上演となりました。上演校はもとより、運営委員の先生方や審査員の先生方が豊橋を訪れ、また、豊橋の演劇部顧問の協力を仰いで、無事全ての高校が上演することができました。

 今回桜丘高校が上演した作品は「ラストパス」バスケット部のエースが、パラスポーツの「ボッチャ」に挑戦し、全国大会を目指すという、青春ストーリーです。「ボッチャ」は、この夏のパラリンピックでも盛り上がりを見せましたが、桜丘高校演劇部はいち早くこれを取り入れました。舞台上で実際に「ボッチャ」の試合が行われます。そもそも演劇は「偶然性」の芸術ですが、あえて「ボッチャ」というスポーツの偶然性を取り入れた芝居です。どっちにボールが飛んでいくか、役者はその偶然性に対応しながらアドリブを入れます。緊張感あふれるステージが、評価の対象になったのかもしれません。

 2年前の富山大会に初めて出場し、今回が2回目。今度は全国大会を目指し頑張ります。


「公開演劇ワークショップ」で「ラストパス」上演

演出家 深作健太氏を招いて

 9月23日(祝)豊川市主催の「東三河演劇フェスティバル」の「公開演劇ワークショップ」の素材上演として、桜丘高校が中部大会で発表する「ラストパス」を上演し、東京より演出家・映画監督の深作健太氏をお招きし、ワークショップが開催されました。

 午前中に「ラストパス」が上演されました。夏の地区大会・県大会とも無観客での上演で、同じ東三河の演劇部の皆さんが、作品を鑑賞する機会が失われていました。そこで、他校の演劇部の仲間たちが大勢観劇に来てくださいました。初めて高校演劇を見る方もおいでになり、「高校演劇のレベルの高さを知りました」など嬉しいご感想もいただきました。高校演劇の可能性を感じる上演となりました。

 午後からは、演出家で映画監督でもあり、多方面でご活躍されている深作健太氏をお迎えし、「公開演劇ワークショップ」が開催されました。深作氏が2年前にこの東三河で演出された「朗読劇 ハイネさん」に、桜丘の生徒が4名参加させていただいたのがご縁となりました。

 深作氏といえば、お父上は日本を代表する映画監督の深作欣二。幼少の頃より映画の現場を間近でみてきたという。「先日亡くなった千葉真一さんによく遊んでもらいました。だから、映画を生業にしていくことが、どんなに大変か、そして楽しいかを、身をもって感じてきました」とお話いただき、いろんなエピソードを交え、観客の皆さんは興味深く聞いていただきました。

 その後、深作氏より「ラストパス」を講評していただいたり、また、実際にステージで役者を動かせて演技指導をしていただいたり、出演生徒や、会場からの質問にお答えしていただいたり、あっという間の1時間半でした。その後も、楽屋で生徒たちに熱く芝居について語っていただきました。

 貴重な時間をいただきました。

文化発表会にて「うさみ君のお姉ちゃん」上演

4月29日(祝) ほの国とよはし芸術劇場PLATにて、東三河高校演劇連盟主催の「文化発表会」が行われました。これは、東三河演劇部に入部したすべての新入部員を主な対象として、高校演劇の魅力を紹介する企画です。本来ならさまざまな講習会も行われるのですが、今年はコロナ禍の中で、縮小して行われました。その中心が素材上演です。今年は桜丘高校が上演する機会を得て、大分豊府高校が全国大会で上演した「うさみ君のお姉ちゃん」(作/中原久典)を上演しました。教室に入れない溝呂木くんと、うさみくんのお姉さんお心の交流を描いた傑作です。2年生を中心とした配役でしたが、会場を埋め尽くしたお客様の、笑いや涙と、惜しみない拍手をいただきました。21年度、桜丘高校高演劇部の幕開けとなりました。部員も3学年合わせて33名と大所帯の21年度となりました。

「高校生と創る演劇」に2名が参加